推しに会いに行く(その2 石田ショーキチ編)
その日、休みだった私は体調不良で日中惰眠をむさぼり、起きたら時刻は17時半だった。、、、マジか。チケットを慌てて確認する。会場17時半、開演18時半。、、、マジか。すでに時計の針は17時40分。部屋着ボサボサからのスタートダッシュで間に合うんか？そもそもライブハウス磔磔(たくたく)場所どこやったっけ、検索から始まるスタートダッシュは、もはや間に合う気がしない。道路も車内も込み込みの帰宅ラッシュな市バスに心で毒づきながら目的地四条河原町付近へ。もちろんイヤフォンからは、石田ショーキチ氏。久々に聴くとテンション上がる。この声がめっちゃ好きで。でも、1番好きだったのはスパイラルライフでの2人のハモリだったけど。あー、なんで解散しちゃったかなスパイラルライフ。短かったからこそ、彗星のように美しかったんかなー3枚のアルバムと、ごく数年の活動期間、、、。
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会場、教室ほどの大きさのアットホームなライブハウスで、丸テーブルに椅子があったりで落ちついた雰囲気ー。てか、近っ、、、！ショーキチ先生ちっか！その近さ、教壇の先生と生徒並み。絶対先生からこっち見えてる(自意識過剰)すみません全然油断しててボサ毛パーカーダラダラ遅刻な生徒ですみません、、、、。観客数十人の茶話会かっつーぐらいのプライベートライブ感が贅沢すぎ、、、。
アラフィフのショーキチさんは、25年前の小吉さんと変わらず、ステキメガネでした。ギター一本であのガシガシリズム奏でるロックな格好良さよ、、、声ぜんぜん変わってなくて心の涙腺崩壊。前奏一瞬スパイラルライフのガーデンっぽいギターの入りでウァァアってなった
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セッションの時のピアノ弾きもステキ過ぎて胸えぐられました。マージーかっこよ過ぎない？ピアノ弾く時足組んでちょい斜め座りで観客に魅せるの反則じゃない？
最後、ステージ脇じゃなくて観客席横切って後ろの階段から控え室に退場されるので、もうホント、脇の脇、すぐソバ通られて死ぬかと思った。嘘やん昔パチパチとGB見て、あんなに大好きだった憧れの3次元メガネさんが、昔ライブハウスでも遠くからしかステージ見れなかったあの人が、、、今わたし死んでも悔いなし、、、。ぽてん。
本当に良きライブでした、、、。いくつになっても、音楽すきーな人が気の向くまま、無理せずに活動出来る世界が続いてくれますように。どうか最大の推しの、あのかたも、いくつになっても、どんな形でも、無理せずに音楽活動を続けてくれたら嬉しいなぁ、と、ショーキチさんと、未来の秋田さんと、ちょっと重ねてみて、願った夜でした。ホント音楽活動無理しないで続けるの大事ー。推しが生きててくれるだけで尊いでござるよー。
